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【2024最新】返済不要!国内外の大学生向け留学奨学金制度を一挙紹介

 

留学は学生にとって人生を変える大きなきっかけとなりますが、しばしば高額な費用が障壁となり、やむを得ず諦めてしまう人も少なくありません。

しかし、留学奨学金を使うことで、経済的負担を抑えて留学できる場合があります。

また、留学奨学金の中には返済不要なものもあるので、これらを活用すれば経済的理由で留学を断念しようと思っていた方でもチャンスが得られるかもしれません。

 

この記事では、2024年最新の返済不要な国内外の大学生向け給付型奨学金制度を一挙に紹介します。

留学に興味があるすべての学生に向けて、どのような奨学金が存在するのか、そして申請手続きの際の注意点を解説します。

 

留学を検討している大学生のみなさん必見の記事です。

ぜひ参考にしてみてください。

 

留学奨学金制度とは?

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留学奨学金制度は、海外留学をする学生に対して、経済的支援を提供するプログラムです。

学費の支援、生活費の援助、旅費の補助などが含まれることがあり、学生が留学中の財政的な負担を軽減し、異文化体験を通じて学びを深める機会を得るために設計されています。

 

留学奨学金は主に返還が不要な「給付型」と、返還が必要な「貸与型」の二つの形態があります。

 

給付型奨学金

給付型奨学金は、受給後に返済の必要がない奨学金です。

このタイプの奨学金は、主に学業成績が優れている学生や、特定の才能を持つ学生、経済的に支援が必要な学生に提供されます。

 

給付型奨学金は、受給者が金銭的な心配なく学びに専念できるようにするためのもので、多くの場合、成績や特定の活動への貢献度が維持されることが条件とされています。

例えば大学生の場合、一定のGPA(Grade Point Average)の基準が設けられており、基準を下回ると受給が停止となるケースもあるので注意しましょう。

 

貸与型奨学金

貸与型奨学金は、将来的に返済を前提として支給される奨学金です。

給付型ほど受給条件が厳しくないことが多いため、より多くの学生にチャンスを提供し、留学を通じてさまざまな文化や専門知識を学ぶ機会を広げることを目的としています。

 

この形式の奨学金は、返済条件が設けられており、卒業後に一定の期間内に指定された金額を返済する必要があります。

貸与型奨学金は返済計画が柔軟であることが多く、一般的に学生の経済的状況に応じて返済スケジュールを調整できるケースがほとんどです。

 

それぞれの奨学金にメリット・デメリットがあり、支給要件も異なるので、自分の状況やニーズに合わせた奨学金の活用を検討しましょう。

 

【日本】返済不要な大学生向け給付型奨学金制度21選

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日本国内には、大学生が経済的な負担を感じることなく留学に挑戦できるよう支援するための給付型奨学金制度が数多く存在します。

これらの奨学金は返済不要で、学生の学業成績や経済的状況に基づいて受給が決定されることが多いです。

 

ここでは、返済不要な大学生向け給付型奨学金制度を21種類紹介していきます。

それぞれの特徴、提供元、支給条件などについて詳しく解説いたしますが、申請前には必ず公式ホームページで最新の情報を確認するようにしてください。

 

日本学生支援機構

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引用元:JASSO

 

日本学生支援機構とは、奨学金事業・留学生支援事業・学生生活支援事業を行う独立行政法人です。

学生のキャリア支援や国際交流の促進を行っており、学生の学びと成長を多方面からサポートしています。

 

日本学生支援機構では、以下の4つの給付型奨学金制度が設けられています。

  • 海外留学支援制度(協定派遣)
  • 海外留学支援制度(学部学位取得型)
  • 海外留学支援制度(大学院学位取得型)
  • トビタテ!留学JAPAN

 

1. 海外留学支援制度(協定派遣)

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引用元:海外留学支援制度(協定派遣) | JASSO

 

日本学生支援機構の海外留学支援制度(協定派遣)は、日本の学生を海外の教育機関に派遣するプログラムで、学生交流に関する協定に基づいて運営されています。

この制度は、在籍している学生が自分の大学に在籍したまま、8日以上1年以内の期間で海外の大学や研究機関に留学することが可能です。

 

支給額(月額)は地域によって異なり、6万円から10万円まで設定されています。

また、特定の家計基準を満たす学生には渡航支援金(最高16万円)が支援されます。

 

支援対象者の条件は以下の通りです。

  • 日本国籍を持つ者、または永住許可を得ている者で、経済的理由から自費でのプログラム参加が困難な学生
  • 学業成績が優秀で、人物に優れている者

 

学生は個人での申請はできず、在籍大学が学生の募集と選考を行い、最終的に日本学生支援機構が支援対象学生を承認します。

 

2. 海外留学支援制度(学部学位取得型)

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引用元:海外留学支援制度(学部学位取得型) | JASSO

 

日本学生支援機構の海外留学支援制度(学部学位取得型)は、学士(Bachelor)の学位取得を目指し、海外の大学に留学する日本の学生を対象にした奨学金制度です。

例年募集要項は9月に公開され、翌月の10月中旬に応募締め切りが設定されます。

締め切りまでの期間が短いので、前年度の募集要項を参考にして、応募要件の確認や提出書類の準備を行うのがおすすめです。

2023年度の支給額は、月額5万9,000円〜11万3,000円でした。

 

応募者は日本の学生で、海外の大学で学士号を取得しようとする者が対象です。

経済的な支援が必要な学生が優先されることが多いです。

 

募集要項や細かい条件などはJASSOの公式サイトに記載があるので、必ず最新の情報を確認し、必要書類を準備しましょう。

 

3. 海外留学支援制度(大学院学位取得型)

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引用元:海外留学支援制度(大学院学位取得型) | JASSO

 

日本学生支援機構の海外留学支援制度(大学院学位取得型)は、修士(Master)や博士(Doctor)の学位を海外の大学で取得を目指す学生を対象に奨学金を提供する制度です。

 

学部学位取得型と同様に、例年募集要項は9月に公開され、翌月の10月中旬に応募締め切りが設定されるため、前年度の募集要項を参考にして、応募要件の確認や提出書類の準備を行うのがおすすめです。

 

応募には語学能力が求められ、特に英語を主たる言語とするプログラムではTOEFL iBTで95点以上、またはIELTSで6.5以上が要求されます。

留学先の主たる言語が英語以外の場合は、その言語に関する試験でヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)C1レベル以上の能力が求められます。

 

募集要項や細かい条件などはJASSOの公式サイトに記載があるので、必ず最新の情報を確認し、必要書類を準備してください。

また、募集期間前には申請に関するオンラインセミナーが実施されることがあり、具体的な情報が提供されるため、なるべく参加するのが良いでしょう。

 

4. トビタテ!留学JAPAN

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引用元:トビタテ留学Japan

 

トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラムは、文部科学省が推進する留学支援プログラムで、日本の未来を創るグローバルリーダーの育成を目的としています。

このプログラムは、民間の寄付により賄われる返済不要の奨学金を通じて、高校生から大学生までの日本の若者の自由な留学計画をサポートしています。

 

主な特徴は、学生は自らの留学テーマや目的地、期間を設計できるという点です。

座学だけでなく、インターンシップやボランティア、研究活動も留学プランの対象となり、奨学金は毎月12万円または16万円が提供され、留学準備金などもサポートされます。

 

また、留学前後には講師陣との研修があり、留学生同士の学びや情報交換の場が設けられています。

 

対象となるのは、高校生および大学生です。

特に新高校生や大学1年生枠の募集が積極的に行われています。

 

例年募集要項は9月に公開され、応募は10月中旬に締め切られます。

 

5. JAPAN-IMFスカラシップ・プログラム

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引用元:Japan-IMF スカラシップ・プログラム

 

JAPAN-IMFスカラシップ・プログラムは、日本政府が資金提供し、国際教育協会(IIE)とIMFの能力開発局が共同で運営する給付型奨学金プログラムです。

このプログラムは、マクロ経済学の実務専門家としてIMFでのキャリアを目指す日本人博士課程学生を対象としています。

 

対象は、海外の大学院でマクロ経済学の博士課程に在学中、または出願中の日本国民です。

学費、医療保険、一部の旅費、月々の手当など、留学に必要な諸経費が支給されます。

 

奨学生は、IMF本部で10~13週間の有給夏季インターンシップに参加する必要があります。

 

また、応募条件や期間は以下の通りです。

  • 年齢制限:博士号を34歳までに取得可能な者
  • 留学期間:海外の大学での留学は2年間が対象
  • 募集期間:8月1日から11月30日まで
  • 募集人数:年間7名

 

2年間のプログラムを終了すると、正規職員としての採用が検討され、合格した際はオファーを受け、IMF職に就くことが義務付けられている点に注意が必要です。

オファーを受け入れない場合は、奨学金の返金を要求されるため、将来のキャリアパスを考慮した上で、奨学金への申請を行いましょう。

 

6. TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ

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引用元:TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ

 

TOMODACHI-UNIQLO フェローシップは、TOMODACHI イニシアチブとユニクロが協力して開始されたプログラムです。

このフェローシップは、米国のビジネススクールやデザインスクールの大学院に留学する才能豊かな若者に奨学金を提供し、彼らが夢を実現し国際的に活躍することを支援しています。

 

対象校は、Fashion Institute of Technology、Parsons the New School for Design and School of Fashionの2校です。

Fashion Institute of Technologyでは最高 $90,000、Parsonsでは最高 $150,000 まで支給されます。

対象者は、各大学院への入学が決定している日本国籍を有する者です。

 

応募者は、各対象校の募集要項を確認の上、直接大学院へ応募し、対象校で行われる審査を通過する必要があります。

 

7. 重田教育財団

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引用元:海外留学奨学金

 

公益財団法人重田教育財団は、未来の日本を担う優れたグローバル人材の育成を目的として、海外の大学または大学院に留学する日本人学生に対して返還義務のない奨学金を提供しています。

 

給付金額は月額200,000円(年額2,400,000円)、給付期間は2年間、採用人数は5名です。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を有する者
  • 海外の大学または大学院への入学が決定している者
  • 経済的な理由で留学費用の支払いが困難な者
  • 学業優秀で品行方正であること
  • 就学状況及び生活状況を適時報告できること

 

応募者は必要な書類を準備し、公益財団法人重田教育財団に郵送で提出する必要があります。

応募書類には、奨学生願書、在学証明書、成績証明書、合格通知書の写し、学生ビザの写し、語学力を証明する書類、居住地が確認できる住民票、所得を証明する書類などが含まれます。

 

8. AFSボランティア奨学金

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引用元:公益財団法人 AFS日本協会

 

AFSボランティア奨学金は、公益財団法人AFS日本協会が提供する奨学金で、国際相互理解と異文化体験に興味と意欲があり、成績が優秀で経済的支援の必要性が高いAFS留学生を支援することが目的です。

この奨学金は、AFSプログラム参加費の一部(50万円)を補助する形で提供されます。

 

対象者は、AFS年間派遣プログラムに応募予定で、経済的に支援が必要な者です。

 

対象国は以下の通り多岐にわたります。

  • アイスランド
  • イタリア
  • オーストリア
  • スイス
  • スペイン
  • チェコ
  • デンマーク
  • ドイツ
  • ノルウェー
  • ハンガリー
  • フィンランド
  • フランス
  • ベルギー
  • ポルトガル
  • ラトビア
  • アメリカ合衆国 など

 

留学開始時期は、冬組は2025年1月から4月出発、夏組は2025年7月から10月出発です。

 

9. 公益財団法人 経団連国際教育交流財団

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引用元:公益財団法人 経団連国際教育交流財団

 

経団連グローバル人材育成スカラーシップは、将来、グローバルなビジネス領域で活躍し、日本の経済社会の発展に貢献する意志またはビジョンを持つ学生を対象とした奨学金です。

このプログラムは、公益財団法人経団連国際教育交流財団が運営し、国際化に熱心に取り組む日本の66大学の学生が対象です。

 

留学期間の奨学金として、200万円が支給され、これを留学中の自己研鑽や見聞を広げるための資金として使用することができます。

支給期間は1年間、募集人数は20名となっています。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を有する者、または日本への永住が許可されている者
  • 日本の大学の学部2年、3年、4年生または、大学院博士前期課程(修士課程)1、2年生
  • 2025年度中(2025年4月~2026年3月)に留学を開始し、海外の大学・大学院で約1年間(8ヵ月以上1年未満)留学する予定の者

 

募集期間は、2024年7月11日から9月10日までで、外国語のコミュニケーション能力や異文化・社会への適応能力を向上させる意欲がある者が対象です。

 

10. 松下幸之助国際スカラシップ

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引用元:日本人留学助成〈松下幸之助国際スカラシップ〉

 

松下幸之助国際スカラシップは、日本人学生の海外留学を支援する助成事業です。

このスカラーシップは、人文科学・社会科学の領域で、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの大学・大学院及び政府研究機関に所属して調査研究を行う日本人学生を対象にしています。

留学先での調査研究活動に対して、学部生と大学院生・研究機関在籍者の2つのカテゴリーで支援を行います。

 

助成内容は以下の通りです。

 

<学部生の留学助成>

  • 奨学金:月額20万円
  • 渡航費の1往復分相当の補助
  • 支給期間:9ヶ月~12ヶ月(1年)

 

<大学院生・研究機関在籍者の留学研究助成>

  • 奨学金月額20万円
  • 渡航費の1往復分相当の補助
  • 支給期間:1年~2年

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本の大学に学部生として在籍する者
  • 日本国籍を有する者
  • 40歳未満
  • 他の奨学金を受給していない者
  • 留学・研究期間中は日本の大学に所属すること

 

応募者は所属大学の交換留学制度の活用もできます。

 

11. グルー・バンクロフト基金

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引用元:公益財団法人グルー・バンクロフト基金

 

公益財団法人グルー・バンクロフト基金は、アメリカの一流リベラルアーツ大学への進学を支援する奨学金制度を提供しています。

この基金は、米国大学での学位取得を目指す学生に給付型奨学金を提供し、その教育を支えています。

 

奨学金の支給額は、最大年間8万米ドルを4年間。

その他に、DePauw、Grinnell、Unionでは授業料免除に加え毎年2万米ドルを、Earlham、Knox、Lake Forestでは授業料免除に加え毎年1万米ドルを支給。

また、特定のリベラルアーツ大学に進学する学生、特に女子生徒に対してはBarnard、Bryn Mawr、Mount Holyoke、Smith、Vassar、Wellesleyに対して年間6万5000米ドルを上限に支給されます。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を有する者
  • 高等学校3年生で、2024年6月までに卒業見込みの者または1年以内に卒業した者
  • 家計支持者の所得金額が2千万円以下の者

 

12. 公益財団法人 伊藤国際教育交流財団奨学金

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引用元:1.日本人奨学金概要

 

公益財団法人伊藤国際教育交流財団奨学金は、日本から海外の大学等の修士課程に留学する日本人学生を対象にした給付型奨学金です。

この奨学金は、学術、人格ともに優秀で経済的な支援を必要とする学生に提供されます。

 

主な支援内容は、月額US$1,500〜2,000相当の円貨、年間最大300万円までの奨学金支給。

支給期間は、原則として2年以内です。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を有する者で、日本での初等~中等教育を受けた者(外国国籍の方も含む)
  • 大学院修士課程(またはそれに準ずる課程)に正規生として入学を予定している者
  • 学問分野は問わない
  • 日本在住で、日本国内から海外へ留学する者

 

応募者は所定の日に財団の面接を受けることが必要なので注意しましょう。

 

13. 公益財団法人 中島記念国際交流財団

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引用元:公募令和6(2024)年度 採用・採択の公募受付は締切ました

 

公益財団法人中島記念国際交流財団の奨学金制度は、優秀な学生や研究者が海外での研究や学習の機会を持つことを支援するためのものです。

情報科学、生命科学、経営科学を中心に、若手研究者の研究助成金や独立研究者の始動助成金も提供しています。

 

奨学金と助成金の概要は以下の通りです。

  • 海外留学奨学生:月額30万円、支度金50万円(往路渡航費含む)、復路航空賃(留学終了後の帰国時1回分)、授業料(留学当初の2年間に限り、年間上限300万円以内)。
  • 若手研究者研究助成金:1件あたり最大500万円。
  • 独立研究者始動助成金:1件あたり最大1,000万円、使用期間3年間。

 

また、それぞれの対象者と応募資格は以下の通りです。

  • 海外留学奨学生:30歳以下で修士号・博士号取得を目的とし、留学を新たに開始する者。
  • 若手研究者研究助成金:37歳以下で、日本の大学や研究機関に在籍している研究者。
  • 独立研究者始動助成金:48歳以下で研究室を立ち上げて4年以下の者。

 

応募は郵送のみ有効であり、応募書類は公式ウェブサイトからダウンロードできます。

 

14. 公益財団法人 平和中島財団

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引用元:奨学金について : 平和中島財団

 

公益財団法人平和中島財団の奨学金制度は、海外と日本の大学で学ぶ学生を対象にした給付型奨学金を提供しています。

 

この制度には3つの奨学金プログラムがあります。

 

  1. 日本人留学生奨学生

海外の大学に留学する日本人学生が対象。

2025年度の募集は2024年9月から10月に予定されています。

 

  1. 外国人留学生奨学生

日本の大学に在学する外国人学生が対象。

大学推薦による申請のみ受け付けており、個人応募はできません。

2025年度の募集も2024年9月から10月に予定されています。

 

  1. 外国人招致留学生奨学生

日本の大学に交換留学する外国人学生が対象。

必須科目として日本語を履修している海外の大学の学部学生で、1年間の留学を行う者。

財団が指定する海外の大学からの推薦によります。

 

申込書類は在籍大学の奨学金係等で入手可能です。

指定された海外の大学に関する情報は、それぞれの大学に送付されるため、直接その大学の関連部署に問い合わせる必要があります。

 

15. 村田海外留学奨学会

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引用元:村田海外留学奨学会

 

村田海外留学奨学会は、村田機械株式会社の創業者、村田禎介氏の遺志を受け継ぎ、1970年に設立された給付型の奨学金制度です。

この奨学金は、世界各国の大学で学ぶ日本人学生を対象に、彼らの学業と将来のキャリア発展を支援することを目的としています。

 

奨学生には、授業料、生活費、渡航費など留学に必要な経費をカバーするための経済的支援が提供されます。

主に欧米の名門大学に進学する学生が対象ですが、具体的な支給対象大学や専攻は毎年の募集要項で詳細が発表されるので、最新の情報を確認しましょう。

 

応募者は日本国籍を持つ大学生であることが一般的ですが、年齢や学年についての制限は公開された募集要項で確認する必要があります。

2024年度の奨学生募集は2024年7月1日から開始される予定です。

 

応募に必要な書類や手続きの詳細は、村田海外留学奨学会の公式ウェブサイトまたは募集要項で提示されます。

 

16. ロータリー財団グローバル補助金

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引用元:奨学金 | Rotary International

 

ロータリー財団グローバル補助金ー奨学金は、ロータリーの重点分野に関連する大学院または相当の研究機関での留学を支援する給付型奨学金です。

この奨学金は公益財団法人ロータリー日本財団および国際ロータリーのロータリー財団によって提供されています。

 

1~4年間の大学院または研究機関での留学に関わる経費を全般的に支援してもらうことができます。

地区やクラブにより留学期間、金額、その他の条件が異なる場合がありますが、最低支給額は3万米ドルです。

対象となるロータリーの重点分野は、基本的教育と識字率向上、地域社会の経済発展、疾病予防と治療、母子の健康、平和構築と紛争予防、水と衛生、環境です。

 

ロータリーの会員及びその家族は申請資格がありません。

応募者はロータリーの重点分野に直接的に関連する留学プランを持つ必要があります。

申請はロータリーの地区やクラブを通じて行われ、地区やクラブにより異なる締め切りが設定されているため、地区のウェブサイトなどを早めに確認しましょう。

 

17. 本庄国際奨学財団

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引用元:2024 年度本庄国際奨学財団 – 海外留学(大学院生)奨学生募集要項

 

2024年度の本庄国際奨学財団海外留学(大学院生)奨学生募集要項は、日本以外の国の大学院で学ぶ日本人留学生を対象にしています。

この奨学金は、経済的に困難な優秀な学生を支援することを目的としています。

 

募集人数は3〜5名で、対象となるのは日本以外の海外の大学院に留学中または留学予定の日本国籍を持つ者です。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 博士課程は35歳まで、修士課程は30歳までに入学する者
  • 学位取得を目的とした留学生で、留学先の大学に秋に在籍予定であること
  • 専門職大学院は原則対象外

 

奨学金は留学先の国の通貨で支払われ、留学先によって月額が異なります(例: USドルで1〜2年目は$2,500、3年目は$2,250、4〜5年目は$1,875)。

 

支給期間は学位取得までの最短期間です。

応募はオンラインで行い、必要な書類(成績証明書、研究計画書、推薦書、入学許可書など)をPDFでアップロードします。

 

18. 柳井正財団海外奨学金プログラム

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引用元:応募要項 | 柳井正財団 海外奨学金プログラム

 

柳井正財団の海外奨学金プログラムは、経済的な支援が必要な日本の高校生が米国や英国のトップレベルの大学で学ぶための給付型奨学金です。

このプログラムは、将来的に日本社会に貢献することが期待される学生を支援することを目的としています。

 

対象は、米国や英国のトップ大学に進学する日本国籍を持つ高校生です。

支援内容は、授業料、寮費、保険料などが含まれる年間最大95,000米ドル(英国は65,000ポンド)の給付。

公募制で、高校からの推薦を受けた学生が対象です。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 高校卒業予定で、原則として20歳以下
  • 米国・英国のトップ大学に合格していること
  • 家庭の年収が2,700万円以下

 

選考は年2回行われ、応募者は自身で大学への合格後にプログラムに申し込む必要があります。

応募には高校からの推薦が必要で、一次面接を経て最終面接が行われます。

 

19. CWAJ海外留学大学院女子奨学金

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引用元:Scholarship for Japanese Women to Study Abroad – College Women’s Association of Japan

 

CWAJ海外留学大学院女子奨学金(SA Program)は、日本国籍または特別永住権を持つ女性が海外の大学院で学位を取得することを支援するために設立されました。

このプログラムは1972年に開始され、2022年には50周年を迎えました。

 

奨学金は学業成績、研究課題の質と実現性、社会貢献の可能性を基準にして選考されます。

年齢や専攻分野に制限はなく、ビジネスや起業などリーダーシップを高める分野の学生も対象です。

また、2023年度からはカルティエジャパンと協力して「CWAJ Cartier 奨学金」が設立され、社会のチェンジメーカーとなる女性を支援しています。

 

支給金額は年額300万円、支給期間は12ヶ月間。

TOEFL iBTで理系は88点以上、文系は98点以上。IELTSは理系6.5以上、文系7.0以上の言語能力が求められます。

また、応募者は日本の4年制大学を卒業しており、大学院または研究機関に在学または進学予定であることが必要です。

選考は書類審査と面接により行われます。

 

20. 笹川奨学金

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引用元:笹川平和財団スカラシップ

 

笹川平和財団スカラーシップ(笹川奨学金)は、将来のグローバルリーダーとして活躍するための資質を持つ人材の育成を目指しています。

この奨学金は、アメリカやイギリスの指定された大学への入学が許可された学生を対象にしており、留学に必要な授業料、寮費、健康保険料、往復旅費などが実費で支給されます。

 

主な支給内容は以下の通りです。

  • 米国:年間最大$80,000、生活費として年$15,000。大学卒業までの通算4年間
  • 英国:年間最大£54,000、生活費として年£11,000。大学卒業までの通算3年間

 

応募資格は、日本国籍を有する者で、2024年6月末までに高等学校またはこれに相当する教育機関を卒業予定、またはすでに卒業した者。年齢制限や所得制限は設けられていません。

 

対象者は留学先の大学で幅広い視点から学問・知識を習得し、異文化の中で多様性を理解し、考え方や言語の異なる人々と積極的に関わりながら協力を進める意志を持っていることが求められます。

 

21. Kiyo Sakaguchi奨学金

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引用元:Kiyo Sakaguchi奨学金 募集のご案内

 

Kiyo Sakaguchi奨学金は、プルデンシャル生命保険株式会社が実施している奨学金制度で、アメリカの大学・大学院に留学する日本の高校生および大学生を対象にしています。

この奨学金は授業費のみをカバーし、年額最大300万円が支給されます。

寮費や食費、テキスト代、ビザ取得に関わる費用、渡航費は含まれません。

 

応募者は日本の高等学校・大学に在学中であることが必要です。

また、応用数学や保険数学など、数学に関する学問を専攻している必要があります。

大学院生や社会人、既に留学中の者は対象外です。

 

支給は最長4年間で、支給開始時期は随時です。

選考方法は書類審査と面接によって行われ、選考の決定は毎年12月頃に予定されています。

 

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【海外】返済不要な大学生向け給付型奨学金制度12選

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日本国内だけでなく、海外にも返済不要な大学生向け給付型奨学金制度があります。

ここでは、留学先として人気な地域の主な給付型奨学金制度を12個紹介していきます。

 

国内の奨学金制度同様、それぞれの特徴、提供元、支給条件などについて詳しく解説いたしますが、申請前には必ず公式ホームページで最新の情報を確認するようにしてください。

 

1. フルブライト(アメリカ)

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引用元:フルブライト奨学金事業 | 日米教育委員会 フルブライト・ジャパンのウェブサイト

 

フルブライト奨学金事業は、米国政府がスポンサーとして、日米間の学術交流を支援するプログラムです。

 

奨学生は、ビザ申請料やSEVIS料金が免除され、交流訪問者(J-1)ビザを用いて米国へ渡ります。

米国内協力機関(IIE)による学業面のサポートや、留学先大学との連携を支援してもらえるだけでなく、フルブライト奨学生には、フルブライト・グループ保険が適用されます。

 

プログラムの期間は、修士課程は最長3年間、博士課程は5年間です。

また、研究員・ジャーナリスト・博士論文研究プログラムは最長12カ月です。

 

留学先大学の授業が始まる前の数日〜数週間では夏期オリエンテーションが開催され、米国のアカデミックカルチャーの紹介や英語・アカデミックスキルのトレーニングが受けられます。

 

2. 高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金(カナダ)

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引用元:Prince Takamado Visiting Student Scholarship Application

 

高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金/Prince Takamado Visiting Student Scholarshipは、カナダのクィーンズ大学での留学を支援する給付型奨学金です。

この奨学金は、日本とカナダの友好関係に寄与した高円宮殿下を記念して設立されました。

 

支援内容は、約38,000カナダドルが授業料および留学期間中のその他の経費に充てられます。

留学開始時期は2024年秋から約1年間。募集人数は1名です。

 

対象は日本の4年制大学に在籍する大学2年生または3年生の日本人学生です。

応募者は日本で在籍する大学からの許可を得て留学する必要があります。

 

応募締切日は12月1日ですが、変更の可能性もあるため、クィーンズ大学のサイトで最新情報を確認しましょう。

 

3. ヴァニエ・カナダ大学院奨学金(カナダ)

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引用元:ヴァニエ・カナダ大学院奨学金

 

ヴァニエ・カナダ大学院奨学金は、カナダ政府が提供する、カナダの大学院で学ぶ優秀な大学院生を対象とした給付型奨学金です。

このプログラムは、社会科学、人文科学、自然科学、工学、保健分野の学生を支援することを目的としています。

 

奨学金の支給額は年間50,000カナダドル、支給期間は3年間です。

対象者は社会・人文科学、自然科学・工学、保健などの分野でリーダーシップを発揮できる能力を持つ大学院生で、年間最大500名が選ばれます。

 

対象となるのは、カナダの大学院プログラムに入学が認められている、または現在進行中の学生で、リーダーシップと学術的卓越性を兼ね備えている者となっています。

 

4. チーヴニング奨学金(イギリス)

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引用元:Japan (Chevening Scholarship)

 

チーヴニング奨学金は、イギリス政府が提供する大規模な奨学金プログラムで、世界中からの応募者を対象にしています。

この奨学金は、イギリスの大学院で1年間の修士課程を修了することを目指す学生に適用され、学費、生活費、そして渡航費を全てカバーします。

 

応募条件は以下の通りです。

  • 日本国籍を持ってい
    (他の国籍の場合は該当国の実施状況を公式サイトで確認する必要がある)
  • 学士号を持っている
  • 学業完了後に出身国に帰国し、最低2年間滞在する意志がある
  • 2年以上の勤務経験(2,800時間以上)
  • イギリスの大学3校以上に応募し、7月15日までに少なくとも1校から無条件のオファーを受けている

 

この奨学金は、受給者に高い教育と国際的なネットワーキングの機会を提供することで、将来的なリーダーや専門家を育成することを目的としています。

 

5. DAAD奨学金(ドイツ)

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引用元:日本から応募可能な奨学金 – DAAD 日本

 

DAAD奨学金は、ドイツ学術交流会が提供するドイツでの学位取得や研究を目指す日本人学生や卒業生を支援するためのプログラムです。

この奨学金は、特にドイツでの大学院プログラムへの参加を希望する者に対して、学費、生活費、旅費などを給付型で支援します。

 

奨学金の申請はDAADの公式ポータルを通じて行われ、詳細な募集要項はドイツ語および英語で提供されています。

また、DAADは留学前の準備として情報提供セミナーや言語講座も実施しており、応募者に対して幅広い支援を提供していることが特徴です。

 

奨学金プログラムは多岐にわたり、それぞれ支給内容や応募要件が異なるので、公式ウェブサイトから自身の条件に合う奨学金を探してみてください。

 

6. オーストラリア政府奨学金 エンデバー奨学金 (オーストラリア)

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引用元:オーストラリア政府奨学金 エンデバー奨学金

 

エンデバー奨学金はオーストラリア政府が提供する国際的な奨学プログラムで、アジア太平洋、中東、ヨーロッパ、アメリカ大陸の国々の学生や専門家に、オーストラリアでの学習や研究、専門技術の向上を支援するためのものです。

 

同時に、オーストラリアの市民に対しても海外での学習や研究を奨励しています。

このプログラムは、さまざまなカテゴリーに分かれており、それぞれが特定のグループが対象です。

例えば、大学院奨学金は大学院での修士または博士課程の留学生を最長4年間支援し、専門技術奨学金は職業訓練を受ける留学生を最長2.5年間支援しています。

 

それぞれ支援内容や応募要項が異なるので、自分の受けたい奨学金の詳細を公式サイトから確認してみてください。

 

7. EU(欧州連合)エラスムス・プラスのエラスムス・ムンドゥス修士課程ジョイントディグリー(ヨーロッパ)

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引用元: Erasmus Mundus Catalogue

 

エラスムス・ムンドゥス修士プログラム(Erasmus Mundus Joint Master Degrees)は、欧州連合(EU)が提供する大学院レベルの国際的な奨学金プログラムです。

このプログラムは、EU加盟国および非加盟国の高等教育機関が形成するコンソーシアムによって運営され、参加学生には2か国以上での学位プログラムが提供されます。

 

2022~2023学年度には、約150のプログラムがあり、それぞれのプログラムごとに異なる奨学金が提供されていました。

奨学金の内容としては、授業料、生活費、渡航・転入費用、保険料などをカバーするもので、支援額は最大で1年間16,800ユーロ、2年間で33,600ユーロに上ります。

プログラムへの申し込みは、直接関心のあるプログラムに対して行う必要があり、詳細は各プログラムの公式ウェブサイトでご確認ください。

 

8. フランス政府奨学金(フランス)

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引用元:在日フランス大使館

 

フランス政府奨学金(Bourses France Excellence)は、フランスに留学を希望する日本人学生や若手研究者を対象とした奨学金です。

この奨学金は日本とフランスの大学間および研究交流を促進する重要な役割を果たしており、文系および理系の学生が対象です。

 

奨学金の支援内容としては、滞在費、フランス滞在中の社会保険給付、日本とフランス間の往復航空券、高等教育・研究・イノベーション省が管轄する高等教育機関の年間登録料の免除、キャンパスフランスの登録料およびビザ申請費の免除、CVEC負担金の免除などが含まれます。

 

留学期間は文系で原則として最長2年間、理系は課程によって異なります。

応募資格には、専攻分野や国籍(日本国籍を有する者、または日本永住権保持者)、語学能力(文系はフランス語能力証明書が必須で、英語プログラム受講者は英・仏語能力証明書が必要)などの条件があります。

 

9. スイス政府奨学金(スイス)

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引用元:Swiss Government Excellence Scholarships

 

スイス政府奨学金は、芸術専攻の学生、研究員、ドクター、ポストドクター研究者を対象にした奨学金プログラムです。

この奨学金は、スイス政府が提供するもので、スイスの高等教育機関での学びを支援することを目的としています。

 

応募資格は、日本国籍を持つ者、特定の年齢制限や学歴条件が適用されます。

支援内容は、奨学金、住居の支援、保険加入の手助けなどです。

 

応募者は所定の用紙を在日スイス大使館から請求し、必要な書類を準備する必要があります。

提出先は、在日スイス大使館奨学金係です。

 

奨学金の募集要項や詳細は、スイス政府のExcellence Scholarships for Foreign Scholars and Artistsのウェブサイトを参照してください。

また、奨学金に関する詳しい問い合わせは、在日スイス大使館や日本学生支援機構を通じて行うことができます。

 

10. オーストリア政府奨学金(オーストリア)

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引用元:Austrian Database for Scholarships and Research Grants

 

オーストリア政府給費留学生プログラムは、オーストリアの大学や専門大学(Fachhochschule)で学ぶための奨学金を提供しています。

このプログラムは、特に人文科学、社会科学、自然科学、芸術(音楽専攻を除く)の分野での研究を支援しており、オーストリアの教育と国際化のための機関であるOeADが管理しています。

 

募集人数は、年間2~8名、給付期間は最長12か月まで延長可能な9か月間(2024年10月1日から2025年6月30日)です。

支給額は、大学生及び大学院生は月額1,150ユーロ、博士号保持者(30歳以上)は月額1,250ユーロです。

また、旅費として最大1,500ユーロの実費が支給されます。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を持ち、19歳以上35歳以下
  • 大学学部の4学期(2年)修了以上の学力を有し、優れた学業成績を保持
  • オーストリアの大学で学ぶための十分な語学能力(ドイツ語または英語)を持つ者

 

応募書類はオンラインで提出が必要で、OeADの公式サイトを通じて行われます。

奨学金受給者は、希望に応じて住居を予約でき、健康保険に加入するサポートも提供されます。

 

11. ポーランド政府奨学金

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引用元:ポーランド政府奨学金 | 海外留学情報サイト

 

ポーランド政府奨学金は、ポーランドの大学や研究所で学ぶ学生を対象にした奨学金です。

このプログラムは、日本学生支援機構(JASSO)が募集と選考に協力しています。

 

募集人数年間8名、医学を除く様々な分野でポーランドの高等教育機関で学ぶことができます。

給付期間は最長2年間(2024年10月1日から開始)、支給金額は月額1,800ズウォティです。

 

応募資格は以下の通りです。

  • 日本国籍を持つ35歳未満の健康な者
  • 2024年4月1日時点で大学3年生以上に在籍している者
  • ポーランド語または英語に十分な能力がある者

 

応募には欧文と和文の出願書類が必要で、出願書類の提出先は、欧文書類が駐日ポーランド共和国大使館、和文書類が日本学生支援機構留学生事業部留学情報課となります。

 

最終合格者はポーランド国立学術交流庁(NAWA)に推薦され、その後の選考がNAWAで行われます。

 

12. フィンランドEDUFI奨学金

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引用元:EDUFI Fellowship | Finnish National Agency for Education

 

フィンランドEDUFI奨学金は、フィンランドの国家教育機関EDUFIが提供する奨学金で、主に博士後期の研究活動を支援することを目的としています。

このプログラムは、日本人学生を含む、各国からの応募者を対象にしています。

 

対象者はPostgraduate(博士後期)の学生で、特にDoctoral Studiesが優遇されます。

Master’s levelやPost-Doctoralは対象外です。

 

支給期間は3ヶ月から12ヶ月で、支給金額は月額1,900ユーロです。

国籍や専攻分野に関わらず、広く募集しており、応募者は留学開始の5ヶ月前までに申請が必要です。

 

詳細な募集要項や出願書類についてはEDUFIの公式ウェブサイトで確認できます。

出願書類や選考に関して質問がある場合は、EDUFIに直接問い合わせましょう。

 

奨学金申請手続きの際の注意点

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奨学金の申請プロセスは、説明会への参加が必要だったり、エッセイなどの多くの必要書類を準備したりと、複雑で手間がかかることが多いです。

ここでは、奨学金を申請する際に気をつけるべきポイントや申請プロセスをスムーズに進めるために意識すべき点について解説していきます。

手続きに不備があると、奨学金を受けられなくなってしまう可能性があるので、以下を参考に、慎重に余裕を持って進めていきましょう。

 

応募資格をよく確認する

留学奨学金を申請する際には、まず最初のステップとして、自身が応募資格を満たしているかどうかを入念に確認することが求められます。

多くの奨学金には特定の要件があり、例えば学業成績、専攻分野、国籍、年齢制限、または特定の目的地での留学意向などが挙げられます。

 

これらの条件は奨学金ごとに異なるため、申請前には提供元のウェブサイトや公式の募集要項で詳細をしっかりと読み、自分がすべての条件に適合しているかを確認しましょう。

応募資格に合致するかどうかがギリギリな場合や、曖昧な点がある場合は、奨学金を提供している機関に直接問い合わせを行ってみてください。

 

必要書類に不備がないかをよく確認する

奨学金の申請プロセスにおいて、必要書類の確認は非常に重要です。

 

推薦状、成績証明書、履歴書、パスポートのコピー、エッセイなど、奨学金の申請には、一般的に多くの書類が必要となります。

これらの文書は申請者の資質や資格を評価するための重要な材料となるため、提出前には書類に誤りがないか、そしてすべての必要書類の準備ができているかを確認してください。

書類に不備があると、申請が却下されるリスクがありますので、締切まで十分に余裕を持って書類を準備しましょう。

 

複数の奨学金に応募する

奨学金には、申請すれば基本的に必ず通るタイプのものと、学業成績などの条件によって選考過程を要するタイプのものがあります。

一つの奨学金のみを当てにしてしまうと、万が一審査に通らなかった際に、留学を諦める必要が出てくるかもしれません。

それぞれの奨学金には異なる要件や支援の内容があるため、自身の学業目標やキャリアプランに最も適した奨学金を選び、必要に応じて複数の制度に申請を行うことが望ましいです。

 

ただし、各奨学金の申請要件をしっかりと理解し、それぞれの奨学金への適切な応募書類を用意する必要がありますので、一定の労力が必要となります。

また、審査が通った場合、辞退できないタイプの奨学金もあるので、申請前に応募要項を十分に確認し、トラブルが起きない様に注意しましょう。

 

締め切り厳守

奨学金を申請する際には、締め切りを厳守することが非常に重要です。

多くの奨学金プログラムでは、締切日が厳格に設定されており、締切日を過ぎると基本的に申請は受け付けてもらえません。

 

したがって、申請プロセスを始める前に、すべての締め切り日を確認し、カレンダーにマークしておくと良いでしょう。

さらに、書類の準備や必要な手続きには予想外に時間がかかることがあるため、余裕を持って準備を進めるのがおすすめです。

締切日の数日前には申請書類を完成させ、余裕を持って提出できるようにすることで、万が一書類に不備が見つかるなど、突発的な問題が発生した時でも、修正の時間を確保できます。

 

受給取り消し事項を事前に把握しておく

奨学金を受給する際には、受給取り消し事項を事前に把握しておくことも重要です。

受給が取り消しとなるケースには、学業成績の低下、規定の単位数の取得失敗、行動規範の違反などが挙げられます。

 

奨学金を受けることで得られる経済的なサポートは大きな助けとなりますが、受給には一定の条件を満たすことが必要です。

受給者として諸条件を遵守できない場合、奨学金が取り消しとなるケースや、場合によっては過去に受けた支援金を返済しなければならなくなることもあります。

 

そのため、奨学金の全ての規定や条件を理解し、継続的にそれらの基準を満たしていくことが、重要です。

 

まとめ:給付型奨学金で留学の金銭的ハードルを下げ、将来の選択肢を広げよう。

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この記事では、返済不要の大学生向け留学奨学金制度について紹介してきました。

留学は多くの学生にとって将来の選択肢を広げる絶好の機会であり、本記事で紹介した奨学金は留学の金銭的ハードルを下げる大きな助けとなるでしょう。

留学を考えているすべての学生にとって、返済の心配がない給付型奨学金を活用することで、学業に専念し、留学先での豊かな経験を全力で楽しむことができます。

ぜひ、自分に合った奨学金を検討してみてください。

 

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