Profile

代表プロフィール

(株)ツーベイス代表取締役 加来 涼太(かく りょうた)

1995年、神奈川県横浜市生まれ。中学時代、「体育を除いてオール1」という劣等生だったが、定時制高校時代に「自分を変えたい」と一念発起し、勉強に励む。特に英語学習に力を注ぎ、フィリピンへの語学留学を経てTOEICスコア905点を獲得した。

大学在学中に留学代理店事業を立ち上げ、フィリピン全土80校の語学学校や大学を視察。20194月に株式会社ツーベイスを創業し、現在は教育関連事業を展開する。

中学時代

神奈川県横浜市でシングルマザーの家庭で育つ。通うことになった中学も荒んでおり、積極的に勉強をできるような環境に無かった。自身も勉強への興味は皆無で、ラグビーや野球などのスポーツばかり情熱を注ぐ。結果、成績は「体育と音楽以外はオール1」という低迷ぶり。高校も一般の高校への進学はかなわず、定時制高校への進学を余儀なくされる。

高校時代

定時制高校では早朝のアルバイトを始め、ボクシング部に入り、練習にも励む。2年生の時には神奈川県大会優勝。

一方、「自分を変えたい」との思いから今まで逃げてきた勉強にも正面から取り組むことを決意。特に「英語がしゃべれるようになったら、かっこいいな」という単純な理由から英語学習に力を入れる。

同じころ、アルバイト先の建設現場では昼休みにも合間を見て英語の勉強に取り組む。仕事場の鳶職人の一人が学習方法を教えてくれ、学ぶたびに新しい発見があり、知識を深められると知る。勉強の面白さに目覚めた時期。

定時制高校では3年間を通して、ほとんどの教科が5(5段階評価)という優秀な成績を残す。高校3年生の時に大学への公募推薦入試を受験し、早々に合格が決定。上位数パーセントの特別奨学生にも選ばれ、大学に進学できることになる。

フィリピン留学

高校3年生の時、大学入学までの期間を利用してフィリピンのGITC(グリーン・インターナショナル・テクノロジカル大学)の附設語学学校へ語学留学。

1日に7~8コマの授業と自主学習という1日10時間以上の英語学習漬けの日々を2か月間送る。こうした現地講師とのマンツーマン学習や寮での集中できる学習環境が功を奏し、英語力が飛躍的に向上。TOEICスコアを留学前に比べて270点以上伸ばし、905点という好成績を残す。

大学時代

フィリピンへの留学経験から、その学習成果の高さと授業料の手頃さを実感。多くの人にフィリピン留学の素晴らしさを伝えたいとの思いが強まる。また、当時、イメージの強かった「フィリピン留学=遊びのリゾート留学」といった誤ったイメージを正したいとも考え、大学在学中にフィリピン留学の代理店ビジネスを行う事業を起業(後に売却)。

留学エージェントとして約4年間活動し、累計数百名以上のカウセリング実績を持つようになる。その間、フィリピンの名門大学デラサール大学への交換留学や計4校への語学留学、2校への勤務経験を積む。フィリピン全土80校の語学学校や大学を現地で視察し、多数の英語学習者の成績向上に伴走する。

株式会社ツーベイス創業

20194月に留学先(デラサール大学)で出会った井上と共に株式会社ツーベイスを創業。創業から5年間はIT関連事業を中心に行い、過去に2度新規事業を立ち上げ、2度の事業売却を経験。その後、フリーランスのSEOディレクターとして、国内の大手オンライン英会話サービスや人材紹介事業を展開するベンチャー企業等にて活動しつつ、株式会社ツーベイスの教育関連事業のリリース準備を進める。

2024年よりフィリピン留学とオンラインによる英語コーチングを組み合わせた成果保証付きサービス「Palett(パレット)」の提供を開始。また、留学希望者の気持ちに寄り添えるよう行動心理士など心理系の資格をⅡ種取得。

出張授業/講演活動
2024年より、母校をはじめとした公的教育機関やフリースクール等でボランティアでの出張授業を行う。加来による出張授業をご希望の教育関係者の方は、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

<授業テーマ例>
・教育で底辺から這い上がれた物語
・借金をしてまで大学に行く意義とは
・フリーランス兼起業家としての生き方
・発展途上国の現実と恵まれた日本の違い
・英語力を飛躍的に上げて世界で活躍する方法

>>株式会社ツーベイスの経営陣紹介ページ