近年、英語力を効率的に向上させる方法としてフィリピンのスパルタ校への留学が注目されています。
しかし、厳しい学習環境が自分に合っているか、また、学習効果は実際どうなのかと不安に思いますよね。
結論から言うと、スパルタ校の環境に合っている人であれば、フィリピン語学留学はスパルタ校の方が効果が出やすいです。一方で、スパルタ校の厳しすぎる環境に適さない人が、フィリピン語学留学でスパルタ校を選ぶと期待できる効果も出ず、失敗に終わる可能性が高いです。
そこで本記事では、スパルタ校の特徴と学習効果、スパルタ校に向いている人と向いていない人の特徴、本気の人におすすめの語学学校、そして留学の効果を最大限に引き出すコツについて詳しく解説します。
- 「スパルタ校での留学が自分に合っているか知りたい!」
- 「スパルタ校のメリット・デメリットは?」
- 「本気の人におすすめのスパルタ校はどこ?」
- 「スパルタ校で英語力を確実に伸ばすコツが気になる!」
このような疑問をお持ちの方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください!
この記事を書いた人
加来 涼太 | Palett代表
個別英語コーチング×フィリピン留学を組み合わせた、成果保証付き留学エージェント「Palett(パレット)」代表。
〜あなただけの”ABC”でいい〜 をモットーに、一人一人に合った留学プランの提供と、確実な英語力の向上を通じて、”たったひとり”の留学希望者の人生を良い方向へと変えられるように、日々奮闘中です!
2014年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピン滞在歴は5年以上、現地80校以上の学校視察経験あり。自身でも計4校の語学留学経験があるだけでなく、計2校での勤務経験をもとに、フィリピン留学を成功させるための役立つ情報をお届けしています。
経歴:定時制高校在学中にした2か月間のフィリピン留学でTOEIC905点を取得。大学在学中にはフィリピンの名門大学デラサールで交換留学を経験。その後、フィリピン留学専門の代理店を立ち上げ、約4年間運営。留学の相談実績は累計数百名に及ぶ。現在はPalettの代表兼留学カウンセラーを務める。
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フィリピンの語学学校は全部で3種類
フィリピンの語学学校は大きく以下の3つのタイプに分類されます。
- スパルタ校
- セミスパルタ校
- ノンスパルタ校
それぞれの学校に異なる特徴があります。
以下の表は、それぞれの学校タイプの特徴をまとめたものです。
学校種類 | カリキュラムの厳格さ | 生活規則の厳しさ | 学習環境 |
---|---|---|---|
スパルタ | 非常に厳しいが、その分英語学習にコミットできる環境が整っている | ||
セミスパルタ | アクティビティやフリー時間などもある程度確保した状態で、学習をすすめられる | ||
ノンスパルタ | リラックスした環境で学習できるが、自制心が弱い人はだらけてしまう恐れがある |
各学校のより詳しい特徴を見ていきましょう。
①スパルタ校
スパルタ校の最大の特徴は、ルールが厳しく、学習時間・量が多いという点です。
多くのスパルタ校では、例えば以下のような厳しいルールが設けられています。
- 1日8時間以上の授業
- 1日3時間程度の義務自習
- 平日外出禁止・週末の夜間外出禁止
- 厳しい出席規定
- 校舎内での母国語使用禁止など
また、もしこのような留学生活をする上でのルールに違反した場合は、ペナルティが課されることが一般的です。
一方で、学習カリキュラムは充実しており、長時間のマンツーマンレッスンや少人数での授業が組み込まれています。
このように、強制的に英語学習にコミットできる環境があるのが、スパルタ校の特徴です。
そのため短期間で英語力を最大限に引き上げることが期待でき、本気で英語力向上を目指す方には最適と言えます。
ただし、基本的に学校の校風も厳しいところが多く、そのような雰囲気が合わず、窮屈に感じるという方にとっては、あまり向いていないかもしれません。
大前提として、フィリピンにあるスパルタ校はそもそも韓国人が受験戦争を勝ち抜くために誕生したものです。
兵役法があることでも有名な韓国では、大学入試の競争率が他国に比べて激しい特徴があります。
経済協力開発機構(OECD)によると、米国が51%、英国・日本が約57%なのに対して、韓国では全体の70%近い生徒が高等教育へ進学するのだとか。
「大企業に入社するには良い大学に入ることが必須条件」という風潮が今も根強く、日本の受験戦争とは比較にならないほど激しいです。だからこそ韓国人の英語教育へのモチベーションが高いと言われています。
このような背景があるため、 スパルタ校での厳しすぎる環境での学習に慣れていなかったり、伸び伸びと勉強したいと考えている方には合わない可能性があるので注意しましょう。
参照:少子化の原因とも批判される大学入試から「キラー問題」排除へ 韓国(2/3) – CNN.co.jp
②セミスパルタ校
セミスパルタ校は、スパルタ校とノンスパルタ校の中間に位置します。
ある程度の学習規律は求められるものの、留学生の自由を尊重するバランスの取れた規則が設けられていることがほとんどです。
カリキュラムはスパルタ校ほど厳格ではないものの、十分な学習時間が保証されており、自主学習と学校の授業を適度に組み合わせることができます。
そのため、セミスパルタ校は、自由と学習のバランスを求める方に適しています。
厳しすぎるスパルタ校の校風に合わない日本人の方が留学されると、現地でストレスを溜め込んでしまうことも多々あるので…「勉強に集中できる学校が良いけど、スパルタ校はちょっと自信がない…」という方は、セミスパルタ校での留学を検討することをオススメします!
なお、セミスパルタ校の雰囲気は、観光気分でくる留学生は基本的に少ないですが、学校によっても異なるため、事前に情報を十分集めるのが良いでしょう。
③ノンスパルタ校
ノンスパルタ校は、留学生の自由度が最も高いです。
厳しい学習スケジュールや規則が少ないため、とてもリラックスした環境で自由に学習を進めることができます。
そのため、主体的な学習の仕方を好む方や、英語学習に抵抗がある方にも向いています。
また、ノンスパルタ校は、語学学習だけでなく、文化交流やレジャー活動にも重点を置いていることが多いため、多方面からの学びを求める方にとっては魅力的でしょう。
一方で、ノンスパルタ校は、スパルタ校やスパルタ校と比較した時に学習強度が低くなることがあり、自分の努力次第では、十分な学習成果が得られない可能性があります。
特に、「時間がありすぎるとサボってしまう」「強制力がないとだらけてしまう」という癖がある方にはあまりおすすめできません。
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スパルタ校でのフィリピン語学留学が向いている人の特徴
ここまでで、フィリピンの3種類の語学学校については十分ご理解いただけたと思います。
しかし結局、「スパルタ校はどういった人に向いている学校なのか」が、気になる方も多いのではないでしょうか。
スパルタ校でのフィリピン留学は特定の性格や学習スタイルの方にとても適しています。
ここでは、スパルタ校の厳しい環境で最大の成果を上げられる人の特徴について解説します。
- 強制力がないとサボってしまう
- 英語学習の習慣を癖づけたい
- 多少しんどくても良いのでとにかく短期間で英語力を伸ばしたい
強制力がないとサボってしまう
スパルタ校は、「自己管理が苦手で、自分の力だけで学習を進めるのが難しい人」にとっては、理想的な学習環境です。
先に触れたように、スパルタ校では日々の生活に厳しい規則を設けられています。
例えば、早朝から起床し、1日の8時間以上の授業を受け、定められた時間に就寝するなどの生活リズムが強制されます。
また、自習時間や予習・復習の時間もスケジュールに組み込まれていることがあり、学習を怠ることが必然的に難しいです。
このような環境は、自分自身で学習スケジュールを管理するのが苦手な人でも、強制的かつ効果的に学習を進めることが可能です。
自発的に行動を起こし、継続するのが難しい人も、スパルタ校のシステムの中で自然と学習習慣が身につくでしょう。
そのため、英語学習の目的が明確、どうしても短期間で英語を身につけなくてはならない理由がある方には向いていると言えます。
英語学習の習慣を癖づけたい
スパルタ校では、一日のほとんどを英語学習に費やすことが求められるため、英語を使うことが自然な状態になります。
厳格にスケジュール管理される環境によって、定期的な学習のリズムを生み出し、学習の習慣化を促すことが可能です。
朝から晩まで英語に浸る生活は、英語学習を日常の一部として定着させるのに役立ち、留学後も英語を使用し続ける習慣が根付くことも期待できます。
英語学習は、留学の期間が終わった後も継続的に行うべきものなので、学習習慣が癖づくことで、帰国後の英語力の向上にもつながります。
今まで英語学習をやっても続かなかったという方にはうってつけです。
多少しんどくても良いのでとにかく短期間で英語力を伸ばしたい
とにかく短期間で英語力を効果的に向上させたい方は、スパルタ校を選ぶのも一つのです。
スパルタ校の多くは、「English Only Policy」(EOP)という制度を採用しており、授業中はもちろん、授業外の校舎内でも英語の使用が義務付けられている場合があります。
徹底的に英語漬けになれるので、英語の使用頻度を最大限に高めたい場合にはピッタリです。
また、スパルタ校の厳格な学習環境では、英語の使用を日常生活の一部とし、常に英語で話す機会があります。
そのため、留学生は英語をコミュニケーションの主要な手段として自然に使えるようになることが期待できます。
スパルタ校の厳しい環境で学習をやり抜くのは簡単なことではありませんが、「短期間で英語を話せるようになる」という目的に対しては、合理的と言えます。
多少しんどくても良いので、留学の成果を最大限享受したいという方には、スパルタ校が向いている可能性が高いです。
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スパルタ校でのフィリピン語学留学が向いていない人の特徴
スパルタ校への留学は先に紹介したように多くのメリットがありますが、デメリットがないわけではありません。
特に、厳しい環境がすべての方に適しているわけではないので、自分に合っているかどうかは慎重に判断する必要があります。
場合によっては、学習に対するプレッシャーがストレスの原因となることもあり、かえって十分な学習成果が得られないかもしれません。
ここでは、スパルタ校でのフィリピン語学留学が向いていない人の特徴を、以下の3つの観点から紹介します。
- 規則が厳しすぎてストレスを感じやすい人
- 毎日の予習・復習で自由時間を確保できないことが辛い人
- 観光やレジャーなど海外生活ならではの体験を楽しみたい人
規則が厳しすぎてストレスを感じやすい人
スパルタ校の学習環境はとても規則が厳しく、これがデメリットと感じる方もいるでしょう。
例えば、夜間外出禁止、厳しい出席義務、スマホの使用制限など、生活の多くの側面に厳しいルールが課されています。
これらの規則は学生の集中を高め、学習に専念させるために設けられているものの、個人の自由やプライベートな時間が制限されるため、ストレスが増加する原因となり得ます。
また、このような厳しい環境は、人によっては適応が困難と感じる場合があります。
スパルタ校の独特な雰囲気(少し殺伐とした感じ)が苦手という方もいらっしゃいます。
そのため、スパルタ校を選択する際には、自身の性格や学習スタイルをよく考慮することが重要です。
毎日の予習・復習で自由時間を確保できないことが辛い人
スパルタ校の学習スタイルは集中型であり、日々の予習と復習の負担が大きいのが特徴です。
授業のペースが速く、毎日大量に学習することがあるので、十分な予習と復習が欠かせません。
このような授業形式は、学習効率が高い点がメリットである一方で、自由時間を確保して自分のペースで学習を進めたい方にとっては、ひどく大変だと感じるでしょう。
また、授業外での学習時間が長くなることで、精神的な疲労が蓄積しやすく、かえって持続的な学習へのモチベーションを低下させる可能性もあります。
このような環境では、効率的な学習方法を身につけ、適切な休息を取ることが成功の鍵となりますが、ペースに慣れるまでは上手に息抜きをすることさえも難しいというのが事実です。
観光やレジャーなど海外生活ならではの体験を楽しみたい人
スパルタ校での留学は、学業に重点を置いているため、観光やレジャー活動に充てることができる自由時間はかなり限られています。
厳しい学習スケジュールと規則により、ほとんどの時間を教室内や宿舎で過ごすことになり、留学先の文化や自然を体験する機会が制限されます。
特に、留学を通じてフィリピンの文化を感じたり、現地の人との交流の機会を期待していたりする場合、想像とは異なる留学生活になるかもしれません。
留学の目的と期待を明確にした上で、学習と余暇のバランスを考慮した学校選びが重要です。
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フィリピン語学留学でスパルタ校を選ぶ際のポイント
フィリピン留学でスパルタ校を選ぶ際には、自分に合った学校の雰囲気を慎重に考慮することが大切です。
スパルタ校は、とても競争的で厳しい環境が特徴です。
そのため、個人の性格や学習スタイルによって、適切な学校が異なります。
具体的に以下の3つの観点を重視して、自分に合った学校を選びましょう。
- 自分に合った雰囲気の学校を選ぶ
- 学習目的のニーズに沿った学校を選ぶ
- 留学期間にあわせて設備・環境を選ぶ
自分に合った雰囲気の学校を選ぶ
スパルタ校を選ぶ際は、自分が厳しい学習環境に適応できるかを真剣に考える必要があります。
もし規則が厳格な環境が窮屈に感じられる場合、セミスパルタ校に行くことを検討した方が良いかもしれません。
セミスパルタ校は、スパルタ校ほど厳しくなく、ややリラックスした学習環境でありながらも、しっかりとした学習成果を期待できます。
そのため、多くの方にとってバランスが取れた選択肢となります。
また、学校を選ぶ際には留学先の地域も大事な要素です。
フィリピン内の各地域はそれぞれ異なる「スパルタ度」を持っています。
例えばバギオは非常に厳格な環境で知られ、リゾート地としても知られるセブは比較的穏やかな学習環境です。
他にも、教育都市のイロイロ、首都のマニラなど、学校が位置する都市ごとに特色があるので、場所を中心に比較するのも良いでしょう。
自分の学習目的や性格に最も合う場所を選ぶことで、留学生活がより充実し、学習効果も最大化されます。
つまり、学習プログラムだけでなく、学校の雰囲気も考慮に入れるのをお忘れなく。
学習目的のニーズに沿った学校を選ぶ
スパルタ校を選ぶ際には、自分の具体的な学習目的や目標を明確にすることが非常に重要です。
例えば、TOEICやIELTSなどの特定の試験準備のために留学する場合、その試験に特化したプログラムを提供している学校を選ぶべきでしょう。
また、ビジネス英語や日常英会話力の向上など、異なる学習目的に応じてカリキュラムを提供している学校もあります。
学校選びの際には、カリキュラム、授業内容、講師の専門性、そして過去の成果実績などを調べ、自分の学習ニーズに最も合致する学校を選択することが、留学成功の鍵となります。
留学期間にあわせて設備・環境を選ぶ
留学の期間は短期間から長期間まで様々ですが、滞在する期間に応じて学校の設備や環境を選ぶことが大切です。
短期留学の場合、集中的なカリキュラムとサポート体制が整った学校が適しています。
一方で、長期留学の場合は、学習施設の充実はもちろん、生活の質を保つための施設やレクリエーション設備も重要になります。
例えば、図書館、カフェテリア、スポーツジム、寮などの設備が充実している学校を選ぶことで、長期間の滞在が快適になるでしょう。
また、治安の良い地域に位置しているか、交通の便が良いかなど、日常生活の利便性も考慮に入れるのがおすすめです。
短期間であれば多少は目をつぶれても、長期間となると生活上の不便さが学習の質に影響する場合があります。
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本気の人向けにおすすめしたいスパルタ校・セミスパルタ校3選
フィリピン語学留学を通して本気で英語力を上げたい人向けに、パレットがおすすめする学校を3つご紹介します。ご自身の目的や期待するスパルタ度合いに応じて、ぜひご検討ください!
①BECI(スパルタキャンパス)
学校名 | BECI(スパルタキャンパス) |
地域 | バギオ |
1日の最大授業数 | 50分×11コマ |
スパルタ度 | |
門限 | 月~金:外出禁止 土・祝前日:2時 日・祝:22時 |
EOP(母国語使用禁止) | あり |
義務自習 | あり |
4週間の費用 | 1,550ドル~(約241,800円~)+入学金10,000円※1ドル=156円計算 |
提供コース | ・一般英会話 ・TOEIC ・IELTS |
BECI(スパルタキャンパス)は、バギオのTOEIC対策校「TALK Academy」の跡地として、2022年にオープンしました。バギオにある伝統的なスパルタ校を受け継いで運営しているので、山籠りするかのように本気でTOEICの勉強に集中したい方にはオススメです!
②PINES(メインキャンパス)
学校名 | PINES(メインキャンパス) |
地域 | バギオ |
1日の最大授業数 | 45分×8コマ+オプション授業 |
スパルタ度 | |
門限 | 平日:外出禁止 土:なし、日:22時 |
EOP(母国語使用禁止) | なし |
義務自習 | あり |
4週間の費用 | 178,000円~+入学金10,000円 |
提供コース | ・一般英会話 ・TOEIC ・IELTS |
PINES(メインキャンパス)は、バギオでスパルタ式カリキュラムを初めて導入したパイオニア校です。講師の採用基準がとても厳しく、試験対策コースだけではなく、一般英会話コースにも力を入れています。本気でフィリピン語学留学したい方は要チェックの学校です!
③GITC(Green International Technological College)
学校名 | GITC(Green International Technological College) |
地域 | イロイロ |
1日の最大授業数 | 45分×7コマ+オプション授業 |
スパルタ度 | |
門限 | 月~日:なし(推奨:20時) |
EOP(母国語使用禁止) | なし |
義務自習 | なし(推奨:平日1日あたり約3時間の自習) |
4週間の費用 | 1,600ドル~(約25万円~)+入学金100ドル〜(約1万5000円〜)※1ドル=156円計算 |
提供コース | ・一般英会話 ・TOEIC(点数保証コースあり) ・IELTS(点数保証コースあり) ・ボランティア ・ゴルフ |
GITC(Green International Technological College)は、2003年から開校実績があり卒業生5000名以上を輩出している、イロイロにある大学付属のセミスパルタ校です。TOEIC/IELTSのスコアアップ実績が豊富にあるため、セミスパルタ式ながら自主的に勉強に励む留学生がたくさんいます。試験対策の勉強と、留学ならではの交流どちらも両立したい方におすすめの学校です!
※GITCに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています↓
関連記事:フィリピン英語留学でTOEIC保証コースにおすすめの穴場校を大公開!
スパルタ校について「Palett(パレット)」に無料相談してみる◎
スパルタ校でのフィリピン語学留学の学習効果を最大化するコツ
せっかくスパルタ校に留学するのであれば、学習効果をできるだけ高めたいですよね。
スパルタ校でのフィリピン留学を最大限に活用するためには、重要なコツがあります。
ここでは、留学前と留学中に意識すべきポイントについて解説します。
- 事前に英語コーチングを受けてから留学に行く
- 観光気分で行かない
- 授業中・普段の生活において積極的に英語を使う
事前に個別の英語コーチングを受けてから留学に行く
スパルタ校での留学前に英語コーチングを受けることは、現地での学習効果を大幅に高められるのでおすすめです。
特にEOP(母国語使用禁止ルール)があるようなスパルタ校では、授業外でも英語で話すことが求められます。そのため事前に英語のコミュニケーション能力を高めておくことが必要不可欠です。
また、個別コーチングを通じて英語の基礎力だけでなく、学習習慣を身につけられるため、留学が始まった後、スパルタ校への適応がスムーズになります。
そして、実際の留学が始まる前に自信を持って英語を使えるようになることで、授業でのパフォーマンスが向上し、留学の全体的な経験がより充実したものになるでしょう。
また、留学初日から授業にしっかりついていけると、学習に対するストレスを軽減することにも繋がります。
個別の英語コーチングでは、専属のコンサルタントが個人の弱点や学習ニーズに合わせて学習プログラムを計画します。
コンサルタントが英語学習に伴走するため、英語力を効果的に向上させられるだけでなく、効率的な学習方法も身に付きます。
つまり、コーチングを通じて自身の学習スタイルや弱点を理解し、学習の進め方を覚えた上でフィリピン留学に行くことで、現地での学習効率をより高められるということです。
「これまで独学で学習を頑張ってきたけど、なかなか思うように英語力が伸びなかった」という方は、個人の能力や努力だけの問題では決してありません。
ただ、効率的で効果的な学習方法を実践しているかの違いです。
留学前から自分自身にあった学習目標をしっかり立て、最適な学習方法を身につけていれば、留学のスタート時から無駄なく英語学習を進めることが可能です。
また、個別英語コーチングを活用することで、留学費用を抑えられる可能性があります。
例えば、留学前に1ヶ月の英語コーチングと、オンライン英会話を受けることによって、留学期間を1ヶ月間削減してコストカットできるだけではなく、日本で万全な留学準備ができます。
スパルタ校でのフィリピン留学を成功させるなら
“学習成果保証付”留学エージェント「Palett」
Palett(パレット)は、これまで英語学習に挫折してきた方や英語を身につけたいのに一歩踏み出せないという方に向けた、フィリピン留学×個別英語コーチングの”成果保証付”留学エージェントです。
TOEIC200点、VERSANT6点などのスコアアップを保証しており、達成されなかった場合には個別英語コーチングを1か月無料延長します。
そのため、英語に自信がない方でも安心して学習に取り組んでいただけます。
Palettでは、日本人の英語コンサルタント・留学カウンセラーが親身にサポートし、学習者のニーズ、学習スタイル、目標に合わせて留学先や学習方法を選定し、目標達成まで伴走します。
個別の英語コーチングは希望に応じて留学前後と留学中、いつでも利用できるので、留学の効果を最大限まで引き出すことができます。
フィリピン留学はマンツーマンレッスンを中心に1日最大8コマ受講できるので短期間に集中して英語力を向上させることが可能です。
さらに、Palettを通じて留学の手配を行う際には、最低価格保証付きで留学代行手数料は完全無料となっています。
ご利用前に無料カウンセリングを実施しているので、まずは英語学習へのお悩みや留学に対する不安をぜひご相談ください。
観光気分で行かない
スパルタ校でのフィリピン留学は、海外旅行や単なるバケーションとは大きく異なります。
留学生は学業に専念し、厳しい学習スケジュールと規則に従う必要があり、留学を成功させるには、学習に対する真剣な姿勢が求められます。
観光気分で留学に臨むと、学習の機会を十分に活用できなかったり、授業に適応できなかったりするリスクが高まるので十分注意しましょう。
留学前には、渡航目的を明確にし、学習成果を最大化するための計画を立てることが重要です。また、留学の期間中はレジャーよりも学業を優先し、限られた自由時間を効率的に利用することが望ましいです。
厳しいようですが、スパルタ校に留学する場合は、「旅行」と「留学」は別物と割り切りましょう。
授業中・普段の生活において積極的に英語を使う
スパルタ校では、全てのコミュニケーションを英語で行うことが一般的ですが、自分から積極的に英語を使用することがとても大切です。
授業中はもちろん、普段の生活の中でも積極的に英語を話すことで、英語力の向上が促進されます。
クラスメートや先生との会話だけでなく、レストランでの食事中、観光中など学校外での交流においても英語を使うように意識しましょう。
日常生活での英語の使用を習慣化することで、自然な会話能力が向上し、リスニングスキルも自然と鍛えられます。
日本に帰国すると、英語を話す機会がどうしても減ってしまうので、フィリピン留学をしているうちにできるだけ英語をたくさん話しましょう。
まとめ:スパルタ校が自分に向いているかわからない方はPalettにご相談ください!
本記事では、フィリピンのスパルタ校への留学について、効果や特徴について詳しく解説してきました。
フィリピンのスパルタ校は、厳しい規則と集中的な英語学習プログラムが特徴です。
そのため、自己管理が苦手で強制的な環境でなければ学習が続かない方、短期間で英語力を急速に向上させたい方、また日常的に英語を使う習慣を身につけたい方に最適です。
そして、適切な学校選びをするためにも、学校の雰囲気や自分の学習目的と留学期間に合わせた設備や環境の確認を忘れないようにしましょう。
スパルタ校での留学を通じて、ただ英語を学ぶだけでなく、将来のどんな挑戦にも立ち向かうための貴重なスキルや心構えも獲得することが期待できます。
この経験は、教室での学びを超え、個人の成長と発展をもたらす一生の財産となりうるでしょう。
本気で英語力をアップさせたいと考えている方はぜひチャレンジしてみてください。
スパルタ校が自分に向いてるかわからない方、留学について不安がある方や留学前に学習習慣を確立させたいという方は、ぜひ一度Palett(パレット)にご相談ください!